おつかい

これは遊びと言えないと思いますが、一応書いておきます。

筒井頼子さん、林明子さんの『おつかい』という絵本(→)をご存知ですか?
5歳の女の子がひとりで初めてのおつかいに行くというお話なのですが、その絵本にはまってから家では毎日のようにおつかいごっこが繰り広げられました。

そしてある日、ともが突然「おつかいに行ってくるわ」と言い残し
遊びに使っていたカードを入れたケースと袋を持って(カードで買えると思っている)
玄関を出て行ってしまったのです。

「えぇー!」と思いましたが、玄関のドアが閉まって私が出てこなかったら戻ってくるだろうと思い、
ドアののぞき穴から見ていると、どんどん階段を降りていってしまったのでびっくり。
慌てて後を追いかけました。

私が下に降りると、ともはもう道路まで出ていました。
どうやら家から少し歩いて行ったところにあるスーパーに向かっているみたい。
少し距離をあけて後ろからついて行きました。

私がついて来ているのを知ってか知らずか、ともはどんどん進みます。
そしてスーパーの中まで入ってしまったので、そこで声をかけて
仕方がないので、100円玉をひとつ持たせてマヨネーズを買ってもらうことにしました。

レジもちょうどすいていたので、レジのおばちゃんもちびのおつかいに笑顔で付き合ってくれました。
予想通り、ともはレジでおもちゃのカードを出してましたけど。
ともがちょうど3歳の頃でした。

いったい何を買おうと思って出て行ったのか、1人で出て行ってしまった行動力にびっくりです。
絵本の影響力ってすごいですねー。

どんどん歩いていく・・ おもちゃのカード
出してます
おつかい完了

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