離乳食

5ヶ月を過ぎるといよいよ離乳食が始まります。
はじめは量も回数も少ないのでわりと楽ですが、3回食のころとかになるとちょっと大変。
手作りでも楽にできないかなーといろいろやってみました。

フリージング
離乳食を手作りするなら、やはりフリージングは不可欠です。特に、まだ取り分けも難しいけど量も結構必要な、中期〜後期あたりはそのつど一から作ってなんかられません。私の場合、火を通してその時期に応じた状態(ドロドロ、つぶつぶなど)にした素材を、製氷皿に入れて冷凍し、キューブ状にして保存していました。

冷凍していたものは、
おかゆ うどん パスタ そうめん ささ身 レバー 魚いろいろ りんご

エンドウ ブロッコリー ジャガイモ カボチャ 玉ねぎ ニンジン さつまいも

ピーマン 大根 トマト ほうれん草 キャベツ コーン しいたけ 小松菜

だし汁(昆布・かつお)など。

素材ごとにフリージング用のチャック付きの袋に入れ、素材名と冷凍した日にちを書いておきます。使う時は器にキューブごと入れてレンジでチンして、少し味を付けたりしていました。主食、たんぱく質、野菜の3つに分けて考え、『主食のものを4粒、たんぱく質のものを1粒、野菜の中から2〜3種類選んで4粒』といった感じで選び、それらを組み合わせて2〜3種類のメニューにしていました。ピーク時は冷凍庫の半分が離乳食のキューブでした。


裏ごし
初期の場合、素材をドロドロ状にしなければいけません。でも裏ごしって何だか面倒くさいですよね。うちは万能こしきの代わりに、家にあった味噌こしきを使っていました。万能こしきより手軽に使えるし、多少繊維のあるものでもすり棒ですりすりすれば結構簡単に細かくできました。ささ身やレバーもOKでした。普通、繊維のあるものはすり鉢ですったりしますが、それよりも楽だったと思います。万能こしきに比べるとなめらかさには欠けますが、うちの子は始めから多少のつぶつぶ感も大丈夫だったので、なんともありませんでした。喉が敏感でなめらかな状態じゃないとダメな子には使えない方法かも。

素材をつぶつぶにする
ドロドロをマスターしてステップアップすると、次は細かいつぶつぶを練習します。このつぶつぶを作るのが面倒くさい!包丁でトントンと刻むのが苦でない人はいいですが、私はこのトントンがそれほど得意ではないのです。何かいい方法はないかなーと考えたのがザルを使った方法。まず素材を3mmほどの薄切りにしてやわらかくなるまで火を通します。そして網目の粗い(3mmくらい)ザルなどに、裏ごしをする容量で木べらなどでこすり付けます。そうすると2〜3mmのつぶつぶになるというわけです。厚めに切ってもっと網目の粗いものを使うと大きめの粒も作れます。根菜やイモ類、うどん、りんご、レバーなどはこの方法でつぶつぶにしてました。

便利だった素材
ヨーグルト
初期から使えて混ぜるだけなのでとても便利。
焼のり
水にふやかしてレンジでチンすると勝手に細かくなるので楽でした。
バナナ
少し刻んでレンジでチンすると簡単にドロドロにできます。旅行やお出かけにも便利です。
粉チーズ
ちょっと風味を出したり味に変化をつけたいときに。
高野豆腐
すりおろして瓶に入れ常備していました。水分を足してレンジでチンすれば使えます。
食パン
おかゆは食べなくてもパンがゆなら食べるという子も多いです。パンがゆなら作るのも楽ですよー。




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